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社会保険完備とは?

「社会保険完備」の意味は健康保険、厚生年金保険、労災保険、雇用保険の4つの保険を完備しているということです。
基本的に、従業員が5人以上いる事業所は加入する義務があります。
そのため、正職員で雇用される方は個人の意思にかかわらず必ず加入となります。
(パート・アルバイトの場合は所定労働時間と所定労働日数により加入する保険等が変わります)
各種保険の保険料は給料からの天引きです。そのかわり、さまざまな保障が受けられます。

○各保険のメリット

  • 健康保険:医療機関で医療サービスを受ける際に、医療費の7割を補助してもらえる制度です。
  • 厚生年金保険:「年金制度」に加入できるというもの。加入していると将来、年金を「厚生年金」で受け取れるようになります。
    受給額は国民年金に厚生年金が上乗せになるため、少し多めに受け取ることができます。
    また、障害を負ってしまった時に受け取れる「障害年金」や、被保険者が死亡した場合に家族が受け取れる「遺族年金」も上乗せで受け取ることができます。
  • 雇用保険:週に20時間以上勤務の場合は雇用保険加入になります。
    雇用保険を適用している事業所で働いていた労働者が失業した際に、再就職までの期間に「失業保険」が受け取れる保険です。
  • 労災保険:業務中や通勤途中に従業員が傷病を負った場合に、労働者や遺族が保険給付を受けられる制度です。
    雇用保険と同様に、一人でも従業員がいる事業者は加入しなければなりません。
    この2つの保険は、まとめて「労働保険」とも呼ばれ、労働者が働けなくなった時にきちんと保障する制度です。
    雇用保険の保険料は数百円~2000円程度、労災保険は従業員の負担が一切ありません。

○厚生年金加入って本当に得するの?

正直なところ、わかりません。
今後の日本の年金制度がどうなっていくのか次第です。
月々の手取りを大事にされるのか、もしくは厚生年金に入ることで受けられる保証や国民年金よりも多くの老後の年金が入る可能性を大事にされるのか、考えてみるのもよいかもしれません。

ただ、一般企業に就職すれば基本的に厚生年金に加入となるので、逃れることはできないですが。。

いかがでしたか?
社会保険完備に関する疑問は解決できたでしょうか?
わからないことや不安な点は、お気軽にアドバイザーへご相談ください!

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